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結論
木材は、多くの構造物に使用されます。他の建材と同様、木材の使用は、強度、硬さ、塗装適性、メンテナンスの必要性などの性質に依存します。塗装性の悪さ、カビ、ヒビ、割れ、木材腐朽などの問題は、適切な手入れとメンテナンスでコントロールできます。こうした問題は、木に影響する要因、特に屋外使用での要因に関する知識により、回避したり少なくすることが出来ます。木製構造物は、初期の適切な手入れや定期的なメンテナンスをすれば、何十年もの間も、美しいだけでなく、機能的であり構造的にも優れたものです。撥水防腐塗料(WRP)は、自然仕上げに使用でき、屋外での木材の耐久性と美観を大きく改善します。WRPはまた、初期塗装の下塗り剤としても使えます。撥水性は、木材の寸法安定性を改善し、防腐剤はカビに対する塗料の耐久性を改善します。これらの性質が一緒になって、塗膜の寿命を延ばします。
表１．心材の相対的な耐不朽性に基づく国内材（北米産）の分類
| 高耐久または耐久性 | 中程度の耐久性 | やや耐久性または低耐久性 |
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Baldcypress (old growth) Catalpa Cedar Cherry, black Chestnut Cypress, Arizona Juniper Locust, black(a) Mesquite Mulberry, red(a) Oak Bur Chestnut Gambel Oregon white Post White Osage orange(a) Redwood Sassafras Walnut, black Yew, Pacific |
Baldcypress (young growth) Douglas-fir Honeylocust Larch, westem Oak, swamp chestnut Pine, eastern white Southern pine, longleaf, slash, Tamarack |
Alder Ash Aspen Basswood Beech Birch Buckeye Butternut Cottonwood Elm Hackberry Hemlock Hickory Magnolia Maple Oak, red, black Pine(b) Poplar Spruce Sweetgum True fir, western, eastern Willow Yellow-poplar |
注
1.家庭用液状漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムの５％溶液。苔、カビ除去の項参照。
2.これらの商品名、社名は読者のための情報であり、米国農務省が商品やサービスを保証するものではありません。
3.FPL 0124. USDA Forest Service, Forest Products Laboratory, Madison, WI